こんにちは、大家族ママです。
今日は、大家族だからこそたどり着いた、我が家流『おうち縁日』をご紹介したいと思います。
お祭りに行くのがしんどい理由
お祭りや花火大会は、季節を問わず全国各地で開催されています。楽しみにしている方も多い一方、大家族での参加には独特の大変さがあります。
とにかく人が多い。大渋滞、駐車場探し、満員の電車。屋台も食事時は1時間待ちが当たり前で、やっと辿り着いた頃には目当ての商品が売り切れている、なんてこともザラです。体調管理も一筋縄ではいきません。トイレの数は少なく、子どもが多いとこのタイミングがなかなか揃わないもの。「さっき行ったばかりでしょ」と言いたくなる場面は、経験がある方も多いのではないでしょうか。荷物も気づけば全部親が抱えていて、そこに「抱っこして」の一言が追い打ちをかけてきます。
そして何より、お金がかかります。お面1000円、きゅうり1本500円ということも珍しくありません。先日近所のお祭りに行った際は、わずか2時間で15,400円ほど使いました。これに各自が持って行ったお小遣いは含まれていないので、実際の出費はもっと大きいはずです。
お祭りって楽しいけど、正直しんどい。そんな我が家は、ある年からお家で「お祭り」をやってみることにしました。結果、子どもたちの笑顔は減るどころか、むしろ増えたように感じています。大家族だからこそたどり着いた、我が家流「おうち縁日」をご紹介します。もちろん、地域のお祭りなど外で行うものにも今でも参加していますが、それに加えてこの「おうち縁日」が我が家の定番になりました。
おうち縁日を始めたきっかけ
外出自粛が叫ばれ、家族で歩くだけでもヒンシュクものだったあの頃、自分が子どもの頃に経験したお祭りの楽しさを子どもたちに味わわせてやれないもどかしさから、夫が「家で縁日をやろう」と提案してくれたのが始まりです。一年を通して、思い立った時に開催できるのもおうち縁日ならではの魅力で、我が家では夏だけでなく冬に開催したこともあります。暖かい部屋で楽しめる点は、むしろ冬の方が快適なくらいでした。
おうち縁日の準備のコツ
見た目の完成度より、子どもが楽しめることを優先する。これに尽きます。景品、輪投げ用のリング、くじ引き用の景品袋など、道具のほとんどは100円ショップで揃います。景品は主にお菓子、一部をおもちゃにし、低価格帯・中価格帯・高価格帯の3段階を用意しておくと、「大当たり」「中当たり」「参加賞」に自然と差がつきます。
チケット制で揉め事を防ぐ
我が家ではチケット制を採用しています。ネットで見つけたチケット画像をコンビニ印刷し、最初に人数分を均等配布。各出店でチケットを消費して遊ぶ形にすると、「私の方が少ない」といった揉め事を防げます。
ただ、うちの場合は必ず最後に「もうチケットなしでいいよ」というタイミングが来ます。盛り上がりすぎて収拾がつかなくなったり、景品が余ったりするためで、このあたりは厳密にやりすぎず柔軟に運用するのがコツです。
景品袋の工夫
景品袋にも一工夫。百均の可愛い袋に、子どもたちの写真を貼っておくと、自分の袋がひと目でわかり、それだけで喜んでもらえます。字が読めない子でも迷わないので、名前を書くより実用的です。
実際にやってみた屋台紹介
定番の遊び屋台3選
一番人気は射的です。最初は段ボール箱に穴をあけて番号札を差し込んだだけの、正直かなりショボい手作り版でした。それが先日の開催で大きくリニューアル。ホームセンターで買った板とノコギリで的当て台を一から手作りし、銃も本家の縁日と同じプラスチック製のコルクガンをAmazonで購入したことで、かなり本格的な仕上がりになりました。
輪投げも根強い人気です。当初はペットボトルにリングを投げるだけの簡易版でしたが、こちらも材料から手作りし、9本の棒が並ぶ本格的な台に進化しました。距離を変えれば年齢差にも対応できるのも助かるポイントです。
スーパーボールすくいは、普段のお祭りよりたっぷりすくえるとあって大好評でした。
試してみてやめた遊び
もちろん、すべてが定着したわけではありません。ヨーヨー釣りは百均のセットでまとめ買いして挑戦しましたが、ヨーヨー本体の作り方に意外とコツが必要だったことと、釣り上げるための「こより」をティッシュで作るのに時間がかかったこと、遊んだ後のティッシュごみが大量に出たことが面倒に感じ、1回で終了。ただ、小さい子用に切れにくい丈夫な糸で作った通称「セコセコヨーヨー釣り」は好評でした。
懐かしの型抜きも試しましたが、こちらは大人が懐かしがるだけで、大きい子にしかウケず1回でやめました(長女は見事成功し、賞金も獲得していましたが)。自由に工作できる「工作広場」というスペースも作ってみましたが、結局みんな他の遊びに夢中で、こちらも1回でお蔵入りになりました。
こうして振り返ると、かなり色々と試してはやめてきています。最終的に残ったのは、根強い人気がある遊びか、多少手間がかかっても子どもにやらせてあげたい遊びのどちらかでした。ビンゴ大会も我が家の定番のひとつで、当たった回数だけ何度も景品を持って帰れる大盤振る舞い方式にしており、家では「セコセコビンゴ」と呼んでいますが、毎回好評です。
食べ物屋台のリアル
焼きそばはフライパンで作って紙コップに盛るだけで、それらしい雰囲気になります。たこ焼き・唐揚げ・フライドポテトは業務スーパーの冷凍食品をストックしておき、当日は紙皿に並べて好きなタイミングで取らせる形式に。油で揚げるとより美味しいのですが、正直手間がかかるため、揚げる係は私、遊びの「屋台のおっちゃん」係は夫、と自然と分担が固定されました。
かき氷は、最初はかき氷器と本物のカップ・ストローまで揃えて本格的に作っていましたが、面倒になり、今では市販の袋入りかき氷で落ち着いています。手抜きでも子どもたちは十分喜んでくれるので、ここは力を抜いていい部分だと実感しました。チョコバナナは美味しく好評だったものの、準備が思いのほか面倒で冷蔵庫のスペースも取るため、こちらは1回でやめました。屋台は「全部を本格的にやる」必要はなく、続けやすい形に絞っていくのが長続きのコツだと思います。
誕生日と組み合わせて開催した話
射的と輪投げを本格リニューアルした回は、実は子どもの誕生日と重なっていました。おうち縁日の途中で誕生日パーティーとケーキの時間も差し込み、縁日と誕生日会がひとつになったような特別な一日になりました。人数の多い家族だからこそ、こうしたイベントを一度にまとめて盛大に祝えるのも、おうち縁日ならではの魅力かもしれません。
大家族だからこそ良かったこと
娘たちが多いと、上の子が自然と下の子の面倒を見てくれる場面が増えます。チケット制と順番表を組み合わせておけば揉め事も減り、片付けも「閉店セール」にしてしまえば、最後までイベントとして楽しめます。
開催時の注意点
時間を区切らないと際限なく続いてしまうため、終了時間は事前に家族で共有しておくのがおすすめです。一度やると「また今度は?」とせがまれることが多いのも、それだけ楽しんでもらえた証拠でしょう。そして何より、親が一人で頑張りすぎないこと。遊びは2〜3個でも十分楽しめます。やりやすいものから、無理のない範囲で始めるのが一番です。
まとめ
本物のお祭りには本物の熱気があります。でも、おうち縁日にはおうち縁日にしかない温かさがある。100円の風船ひとつでも、家族で笑い合えればそれは立派なお祭りです。季節を問わずできる気軽さも含めて、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
これからも、このブログでは大家族ならではの家事・育児事情や、実際にやってよかった節約方法、便利だったアイテムなども、実体験を交えながらご紹介していきたいと思います。
同じように毎日の家事・育児に奮闘しているパパやママに、「うちだけじゃなかった!」とクスッと笑ってもらえたり、お役に立てたら嬉しいです。
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