子連れ旅行の強い味方!ファミリーロッジ旅籠屋を大家族で使ってみた話

ファミリーロッジ旅籠屋の客室の様子(大家族での宿泊体験レビュー記事のアイキャッチ) 子育て・子ども
大人2人、小学生までの子4人なら問題なく寝れます。

こんにちは、大家族ママです!

夏休みや連休は楽しみな反面、頭が痛いのが宿泊費。子どもが多いと、

  • 家族みんなで旅行したい
  • でもホテル代が人数分どんどん膨らむ
  • できれば食事やレジャーにお金を回したい

こんな悩み、大家族あるあるだと思います。

我が家がこの悩みを解決するために使っているのが、ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)。これまで2回泊まりましたが、想像していなかった発見があったので、率直な感想をまとめてみます。

結論から言うと、大家族には向いています。 人数分そのまま加算される一般的なホテルと違い、室料制なので人数が増えても割高になりにくいです。ただし「追加ベッドで1部屋にまとめる」場合はかなり手狭になるので、ゆったり過ごしたい方には不向き。狭さを合宿気分で楽しめるかどうかが分かれ目です。

旅籠屋ってどんな宿?

全国にあるロードサイド型のホテルで、豪華なサービスはない代わりにリーズナブル。最大の特徴は「1人いくら」ではなく「1室いくら」の室料制であることです(ただし人数・曜日・シーズンで変動あり)。

客室はツインルームが基本で、約25㎡・クイーンベッド2台。4〜6人程度まで泊まれる設計になっています。

1回目:広島店で、1部屋に追加ベッドを入れてもらって

最初に泊まったのは広島店。子どもの人数がまだ今より少なく、1部屋に追加ベッドを入れてもらう形で全員一緒に泊まれました。ホテル代を人数分払わずに家族全員で泊まれるだけで、正直かなり助かった記憶があります。

2回目:彦根店で、子どもが5人になり2部屋に

2回目に利用したときは子どもが5人に増えていて、さすがに1部屋には入りきらず、初めて2部屋を予約しました。当然、1部屋のときよりも出費はほぼ倍になりましたが、それでも人数分きっちり加算される一般的なホテルに比べれば、まだ現実的な範囲でした。

このとき地味に嬉しい誤算があって。部屋を分ける都合上、一番下の1歳の子だけ私たち夫婦の部屋に、残りの子どもたちはもう一部屋にお願いすることになったんです。結果的に、久しぶりに「ほぼ夫婦2人だけ」で眠る夜になりました。

特別なハプニングがあったわけではないのですが、大家族だとこういう「意図せず夫婦の時間ができる瞬間」自体がなかなか無いので、地味に印象に残っています。2部屋に分けるのは出費が増えるので迷うところですが、こういう副産物もあるんだなと思いました。

ご飯は近くのドン・キホーテで調達

旅籠屋は夕食なしのスタイル。私たちが泊まった場所はすぐ近くにドン・キホーテがあったので、そこで食材やお惣菜を買い込んで、部屋で簡単な「ホテル宴会」にしていました。

近くに何があるかは立地次第なので毎回同じようにはいかないと思いますが、子どもの数が多いと外食のたびに会計が跳ね上がるので、買い出し+部屋ごはんにできる自由度はありがたいポイントでした。

利用前に知っておきたいこと

部屋の広さ

1部屋に追加ベッドを入れた1回目は、寝る分には問題なかったものの、かなり手狭でした。荷物を置く場所がほとんどなく、足の踏み場がない状態に。さらに入り口付近のスペースも狭いため、家族分の靴を置ききれないくらいでした。追加ベッドありの1部屋は「寝られるけど余裕はない」くらいに考えておくのが正確だと思います。

我が家は田舎町に住んでいて、人数の割に家自体は比較的広めです。だからこそ、たまにこれくらい狭い部屋に家族全員でぎゅうぎゅうに泊まるのが、修学旅行の合宿みたいで逆に楽しい、という感覚があります。この「狭さを楽しめるかどうか」は、旅籠屋を選ぶかどうかの結構大事な分かれ目な気がします。

娯楽は自分たちで持ち込む

部屋にはテレビ以外これといった娯楽設備がありません。我が家は当時、ジェンガ・トランプ・UNOを持ち込んでいて、これが大正解でした。何もないと子どもたちが手持ち無沙汰になりがちなので、部屋遊びの道具を1〜2個持っていくだけで夜の過ごしやすさがかなり変わります。

温泉なし・アメニティ最小限

温泉・大浴場はなく、客室のバスのみです。アメニティもタオル・シャンプー等はありますが、歯ブラシ・パジャマなどは有料または持参が前提。このあたりは事前に知っておくと安心です。

立地には注意が必要

広島店に泊まったときは、その日用事があった繁華街から車で40分近くかかってしまったのが誤算でした。旅籠屋はロードサイド型なので、街中の観光拠点から少し離れていることも多いです。特に、街中で親がお酒を飲んでから車で移動するようなプランを考えている場合、この距離はかなりネックになります。事前に「用事のある場所からの距離」は確認しておくと安心です。

全国にあるから、意外と身近

旅籠屋は全国に展開していて、地域別に見ると北海道・東北に7店舗、関東に16店舗、甲信越に9店舗、東海・北陸に9店舗、近畿に10店舗、中国に10店舗、四国に9店舗、九州・沖縄に4店舗あります(公式サイトで数えた店舗数です(2026年9月時点))。

これだけの数があれば、お住まいの地域から行ける範囲にもきっとあるはずです。旅籠屋を拠点にして、そこから車で行ける観光名所を探すという旅の組み立て方もできます。「大家族だから旅行は諦めよう」ではなく、「まず近くの旅籠屋を拠点に考えてみる」という発想の転換だけで、選択肢はぐっと広がると思います。

まとめ

ファミリーロッジ旅籠屋は、

  • 室料制で人数が増えても単純に加算されにくい
  • 部屋を分けても、それはそれで思わぬメリットがある
  • 夕食なしの分、周辺で好きなものを買って自由に過ごせる
  • ただし追加ベッドありの1部屋は手狭なので、「狭さを合宿気分で楽しめるか」がひとつの分かれ目
  • 部屋に娯楽はないので、トランプなど遊び道具を持ち込むと夜が快適
  • ロードサイド型なので、街中の目的地からの距離は事前に要確認

大家族だと「旅行はお金がかかるから」と諦めがちですが、宿泊費を抑えられる分、旅行そのものを楽しむ余裕ができました。全国に店舗があるので、まずはお住まいの地域から行ける旅籠屋を探してみるところから始めても良いと思います。子どもが多くても、旅行は諦めなくていい。そう思わせてくれる宿でした。

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