ドラム式乾燥機は買って良かった家電|大家族の家事がラクになった話【買って良かったモノ②】
子育てや家事、日常生活の中で「これは本当に買って良かった!」と思えたものを、実際に使った感想とともに紹介するシリーズ第二弾です。
このシリーズでは、良いものは良い、気になる点は気になるとはっきりお伝えしながら、「これから購入を考えている方の判断材料になること」を一番大切にしています。
今日は、大家族の我が家にとってなくてはならない存在になった、Panasonic「NH-D605」というドラム式乾燥機をご紹介します。今は真夏なので少しピンと来ないかもしれませんが……結論から言います。この一台は最高です。
現在我が家では、このドラム式乾燥機を一日に2~3回ほど回しながら毎日の洗濯をこなしています。これがなかった頃は、本当によく夫に、
「もう、マジでなんでこんなに洗濯物多いん毎日毎日!?ねぇ、なんで!?」
と愚痴を言っていました。愚痴というより八つ当たりだったかもしれません。
洗濯で一番大変なのは「洗うこと」ではなく「干すこと」
洗濯という家事は、「洗う」だけなら実はそこまで大変ではありません。実際に頑張ってくれるのは洗濯機ですからね。
本当に大変なのは、その後の「干す」という作業です。洗濯カゴから一枚ずつ取り出して、腕を上げて洗濯ばさみで留める。この動きを何十回、何百回と繰り返すだけで、思っている以上に体力を消耗します。
「洗濯カゴを台の上に置けば腰がラクになる」
「物干しスタンドの高さを変えればいい」
そんな工夫ももちろんあります。実際、それだけでも負担は減ります。でも、何度も下を向いて、上を向いて、視線を動かしながら作業を続けること自体が、とても疲れるんです。
私は20代前半から、数年に一度ひどいめまいで動けなくなることがありました。立ち上がることすらできず、一週間ほど寝込むこともあります。原因ははっきり分かっていませんが、頭を何度も上下左右に動かすような動作は、できるだけ避けたいと思うようになりました。
だからこそ、「干さなくていい」というだけで、毎日の家事の負担は想像以上に軽くなりました。
子どもが増えるほど、洗濯物は終わらない
子どもが小さい頃も洗濯物は多かったですが、成長した今はさらに増えています。服が大きくなるだけでも洗濯物の量は増えますし、部活動や習い事が始まれば着替えも増える。タオルの枚数もどんどん増えていきます。
もちろん、乾燥機に入れられない服もあります。縮みやすい洋服、おしゃれ着、プリントが傷みやすいものなどは今でも部屋干しです。
それでも、
タオル
下着
靴下
パジャマ
普段着
こういった「乾燥機OK」のものだけでも乾燥機に任せられるようになったことで、洗濯にかかる時間は本当に短くなりました。
これまで我が家で使ってきた乾燥・除湿家電
乾燥機って本当に便利なの?」そう聞かれることがありますが、我が家はこれまでかなり色々試してきました。実は、ジモティで不要になった除湿機や乾燥機を譲り受け、使ってみてはまた次の人に譲る、というサイクルを高速で繰り返していた時期がありまして、通常はなかなか比較できないほど多くの機種を、短期間で実際に試すことができたんです。
【除湿機】
・CD-P6312、CD-KS6318(コロナ)……タンクの大小以外は大差なく、黒カビが生えやすいと感じました
・IJC-H65(アイリスオーヤマ)
・iOCHOW CS1……タンクがなく、排水場所の工夫が必要で地味に面倒でした
・RAD-P63(東芝)
・NL-JSK10(ネオリード)……見た目がとてもおしゃれでインテリアとしてもおすすめですが、除湿性能はハイブリッド式には及びませんでした
【サーキュレーター付き除湿機】
・IJDC-K80-W、IJD-I50(アイリスオーヤマ)……乾きが早く時短にはなりましたが、仕上がりがガリガリになりやすいのが弱点でした
【ハイブリッド式除湿乾燥機】
・F-YHVX120(パナソニック)……6年間不具合なしで使えた優良機でしたが、既にリコール対象になっており、風向を左右別々に動かせない点でも今回紹介する機種に軍配が上がります
・F-YC-120HKX(パナソニック)
【衣類乾燥機】
・DE-N60WV(日立)
・NH-D605(パナソニック)
……こうして並べてみると、自分でも「よくここまで試したな」と少し笑ってしまいます。
その中でも特に満足度が高かったのが、「NH-D605(パナソニック)」そして「F-YC-120HKX(パナソニック)」の2機種です。特にPanasonic「NH-D605」は、我が家の「大家族ママ杯」なら文句なしの優勝です。
Panasonic「NH-D605」を使って感じたメリット
① 大容量なのに設置しやすい
我が家では家を建てる時に、夫が家事動線をかなり考えてくれました。洗濯機のある洗面脱衣所の隣に約2帖のサニタリールームがあります。天井から物干しバーが2本。さらに天井埋め込み型の乾燥設備もあります。洗濯環境だけ見れば、かなり恵まれている方だと思います。
それでも大家族では足りません。朝から夜まで洗濯機は何度も回り続けます。乾燥機にはタオルや下着、靴下を満タンに入れて乾燥。その間に次の洗濯。終わったらまた次。この流れが自然にできるようになり、「洗濯物が山積み」というストレスがかなり減りました。
② タオルがホテルみたいにふわふわ
れはぜひ体験してほしいポイントです。我が家では、タオルだけは一年中必ず乾燥機に入れています。外干しや部屋干しだと、どうしても少しゴワゴワした仕上がりになります。でも乾燥機を使うと、繊維がふんわり立ち上がって本当に気持ちいい。
お風呂上がりに顔を拭いた瞬間、「あぁ、やっぱり乾燥機っていいな」と毎回思います。一度このふわふわを知ってしまうと、もう元には戻れません。
③ とにかく乾くのが早い
これは当然と言えば当然ですが、本当に助かります。我が家では洗濯カゴが空になる時間の方が少ないくらい。だから、「洗う」「乾かす」「また洗う」この回転の速さがとても重要なんです。
結婚したばかりの頃は、部屋干しをして扇風機を当てて乾かしていました。冬になるとなかなか乾かず、翌朝になってもまだ湿っていることもしばしば。そういえば、あの頃は家中に「水取りぞうさん」を置いていました。定期的に交換するのも地味に面倒だったなぁ……と、少し懐かしく思い出します。
今では天気予報を気にすることも減り、「今日は雨だから洗濯できない」というストレスもほとんどなくなりました。
④ 電気代は思ったほど気にならない
乾燥機のデメリットとしてよく言われるのが電気代です。確かに、電気を使う以上ゼロではありません。ただ、我が家では「乾燥機を買ってから電気代がすごく上がった」という実感はありませんでした。
もともと女の子が多い我が家では、お風呂上がりのドライヤーだけでもかなりの電力を使います。夏も冬も各部屋でエアコンを使いますし、オール電化住宅なので、お湯もエコキュートで作っています。そのため、「多少電気を使うのは生活の一部」と割り切っていることもあるかもしれません。
それ以上に大きかったのは、コインランドリーへ行かなくて済むようになったことです。雨の日や冬場になると、何度もコインランドリーへ通っていました。数百円の利用料。往復のガソリン代。待ち時間、あるいは取りに戻る時間。そうした目に見えないコストまで考えると、自宅で乾燥まで終わる便利さは、それ以上の価値があると感じています。
Panasonic「NH-D605」を使って感じたデメリット
そんな我が家のエース、乾燥機さんですが、1つだけデメリットがありました。それは、ズバリ「砂」です。
うちの子たちはアウトドアスポーツをやるので、残念ながら家に砂を持ち帰ってきます。砂金ならいいのに、と思わず言いたくなります。
ユニフォームなどは、ちゃんと手洗いをしてから洗濯機に入れますが、それでも砂は取りきれないようです。そのため、乾燥が終わった時にはドアの縁に静電気で砂が付着することがあります。これを掃除機やウェットティッシュで拭き取る必要がある、というのは我が家ならではの弱点なのかもしれません。

どんな機械でもメンテナンスは必要なので、デメリットと言うレベルのものではないかもしれません。ただ、洗濯バサミで干して風を送るタイプの除湿乾燥機(デシカント等)なら、砂は床に落ちて吸いやすいと考える人も中にはいるのではないでしょうか。
まとめ 我が家にとって「時間を買う家電」でした
家電は高価な買い物です。だからこそ、「本当に必要かな?」と悩む気持ちはよく分かります。でも、毎日必ず行う家事だからこそ、その負担が少しでも軽くなるなら、その積み重ねは想像以上に大きなものになります。
特に大家族や子育て中の家庭では、「干す時間」がなくなるだけで心にも余裕が生まれます。空いた時間で子どもと話をしたり、一緒に遊んだり、自分が少し休憩したり。
私にとってドラム式乾燥機は、ただ洗濯物を乾かす家電ではありません。「時間」と「体力」を買えた家電でした。

もちろん、乾燥機に向かない衣類もありますし、すべてのご家庭に必要とは思いません。それでも、毎日大量の洗濯物に追われている方、子育て中で家事を少しでもラクにしたい方には、一度真剣に検討してみる価値は十分あると思います。いずれ、もう1台の除湿乾燥機もご紹介したいと思います。
我が家の「買って良かったモノ」シリーズ第二弾として、自信を持っておすすめできる一台です。
ちなみに、初めて購入し数年は使用した「DE-N60WV(日立)」も大変活躍してくれました。しかし、ある時突然けたたましい音・振動を発するようになってしまいました。推奨はされていないものの、Amazonで交換部品を購入し夫が何とか修理しようと奮闘したものの、自分で修理することはできませんでした。一週間ほど粘った結果、買い換えることに……。
おかげで相棒とも言えるコイツと出会えたため、今では感謝しています。
これからも、このブログでは大家族ならではの家事・育児事情や、実際にやってよかった節約方法、便利だったアイテムなども、実体験を交えながらご紹介していきたいと思います。
同じように毎日の家事・育児に奮闘しているパパやママに、「うちだけじゃなかった!」とクスッと笑ってもらえたり、お役に立てたら嬉しいです。これからも頑張って更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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