こんにちは!大家族ママです。
今回は「調べてみたシリーズ」第二弾です。
テーマは、多くのパパ・ママが一度は気になったことがあるであろう、
「子どもの生まれ順によって、性格や能力、学校の成績は変わるのか?」
という疑問。
「長男・長女はしっかり者」
「末っ子は甘え上手」
「真ん中の子は自由人」
こんな話を聞いたことがある人は多いと思います。
実際、我が家はたくさんの子どもたちを育てていますが、「確かにそうかも!」と思う部分もあれば、「いや、それは違うな」と感じる部分もあります。
今回は心理学や教育経済学の考え方も交えながら、
- 生まれ順で性格や能力は変わるの?
- 大家族の子どもたちの学校での成績は?
- 子どもの能力を伸ばすために親ができること
について、我が家の実体験も交えてお話しします。
このページを読むと分かること
- 生まれ順によって性格や行動は変わるのか(アドラー心理学)
- 大家族の子どもたちの学校での成績は実際どうなのか
- 子どもの能力を伸ばすために、お金をかけるタイミング
- 親が本当に意識すべきこと
生まれ順で性格や能力は変わるの?【アドラー心理学】
子育てをしていると、多くの親が気になるのが子どもの学力です。
「勉強についていけているかな?」
「もっと成績が伸びないかな?」
「この子には向いていないのかな?」
兄弟姉妹がいる家庭なら、どうしても比較してしまうこともあります。
では、その違いは生まれつきなのでしょうか。
結論から言えば、
人は「生まれ」が半分、「育ち」が半分。
遺伝的な要素もありますが、それと同じくらい家庭環境や経験も大きく影響すると考えられています。
その代表的な考え方の一つが、心理学者アルフレッド・アドラーが提唱した**「家族布置(Birth Order)」**です。
アドラーは、生まれ順によって家庭内での役割が変わり、その結果として性格や行動の傾向が形成されると考えました。
第一子(長男・長女)
- 責任感が強い
- 真面目
- リーダータイプ
- 親の期待を受けやすい
- 「一番でいたい」という気持ちが強い
第二子(次男・次女)
- 第一子をライバル視しやすい
- 要領が良い
- 自分だけの得意分野を見つけようとする
- 第一子とは違う個性を伸ばしやすい
中間子
- バランス感覚がある
- 空気を読むのが得意
- 人間関係を築く力が高い
- 自分の居場所を探そうとする
末っ子
- 甘え上手
- チャレンジ精神がある
- 可愛がられて育つことが多い
- 自信を持てれば大きく伸びる
一人っ子
- 大人との会話が多い
- マイペース
- 集中力が高い
- 親の価値観の影響を受けやすい
もちろん、これはあくまで「傾向」です。
「長女だから絶対こうなる」
「末っ子だから勉強が苦手」
という話ではありません。
我が家にも当てはまる?
正直に言うと……
かなり当てはまっています(笑)
特に長女と次女。
長女は昔から責任感が強く、「そこまで頑張らなくてもいいよ」と親が止めたくなるくらい努力家です。
学校では部活動の部長や生徒会など、人の上に立つ役割を任されることが多く、高校までの成績も学年一桁台。
現在も第一希望の大学へ向けて努力を続けています。
一方、次女はまさに芸術家タイプ。
暇さえあれば絵を描き、楽器を演奏し、好きなことには何時間でも没頭します。
勉強は平均的ですが、芸術的な才能は家族の中でも群を抜いています。
「あえて姉とは違う道を歩む」
そんなアドラーの説明には思わず笑ってしまうほどでした。
生まれ順だけでは説明できないこともある
ただ、ここで疑問も出てきます。
例えば、
- 第二子が末っ子だったら?
- 三人兄弟の真ん中だったら?
- 一人っ子だった長女に弟妹が生まれたら?
役割はどんどん変わります。
つまり、生まれ順そのものよりも、
「家庭の中で自分はどんな役割を担っているのか」
こちらの方が重要なのかもしれません。
そして、その土台になるのは親の愛情です。
兄弟げんかも、
「親に認めてもらいたい」
という気持ちが背景にあることは少なくありません。
我が家でも次女が意味もなく長女に突っかかっていくことが何度もありました(笑)。
当時は「また始まった…」と思っていましたが、今振り返れば、親の気を引きたいというサインだったのでしょう。
そう考えると、叱るより先に抱きしめてあげることが大切だった場面も、きっとたくさんあったと思います。
大家族の子どもたちの学校での成績は?
では、ここからは我が家の話です。
実はある日、ふと気付きました。
「あれ?下の子ほど成績が下がっていない?」
もちろん全員ではありません。
ですが、全体として見ると、そんな傾向があるように感じています。
長女は学年トップクラス。
次女は平均的。
三人目以降は勉強よりもスポーツや芸能志望など、それぞれ別の才能を伸ばしている印象です。
では、親として何か違いがあったのでしょうか。
思い返してみると、一つだけ大きな違いがありました。
長女は小学生の頃にスマイルゼミを続けていました。
ゲーム感覚で毎日楽しく取り組み、学習習慣も自然と身についていました。
もちろん教材だけのおかげとは言えませんが、小さい頃から学ぶことを楽しめた経験は大きかったように思います。
子どもの能力を伸ばすなら「早い時期」が効果的?
教育経済学者・中室牧子さんの著書『学力の経済学』では、
教育への投資は年齢が低いうちほど効果が大きい
という研究結果が数多く紹介されています。
つまり、
小学生、中でも低学年までの学習習慣づくりは、その後の学力に大きく影響する可能性があるということです。
我が家では三人目の成績が小学校低学年の頃から気になり、途中から塾へ通わせました。
もちろん一定の効果はありましたが、「劇的に成績が上がった」というほどではありませんでした。
だからこそ今思うのは、
勉強を教えることよりも、「学ぶことが楽しい」と感じられる環境を小さい頃から作ることの方が大切だったのではないか。
そんな気がしています。
もちろん、家庭の経済状況や子どもの個性によって最適な方法は違います。
だからこそ、「みんなが塾へ行くから」「高い教材を買えば安心」と考えるのではなく、その子に合った学び方を見つけることが重要なのでしょう。
まとめ|生まれ順は「スタート地点」であって「ゴール」ではない
今回調べてみて感じたのは、
生まれ順だけで子どもの知能や学力が決まるわけではないということです。
アドラー心理学が教えてくれるのは、「家庭内での役割が性格や行動に影響する」という視点であり、能力が固定されるという意味ではありません。
一方で、教育に関する研究では、幼い頃の学習環境や親子の関わり方が、その後の成長に大きく関係することも分かっています。
我が家でも、長女と次女では性格も得意分野もまったく違いますし、下の子たちもそれぞれ個性豊かです。
学校の成績だけを見れば差はありますが、それぞれに輝ける場所があります。
親としてできることは、兄弟で比べることではなく、その子自身の良さを見つけて伸ばしてあげること。
そして、「あなたはあなたでいい」と安心できる家庭を作ることなのだと、改めて感じました。
子育てには正解はありません。
だからこそ、研究や心理学を参考にしながらも、最後は目の前のわが子を一番よく見てあげることが、何より大切なのではないでしょうか。



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