はじめに:「すべての悩みは人間関係である」
こんにちは、大家族ママです。
今日は、子を持つ母の大きな悩みの1つ、「ママ友付き合い」についてお伝えしたいと思います。
「すべての悩みは人間関係である。」 心理学の巨匠、アルフレッド・アドラーはそう言いました。人間の悩みやストレスは、すべて他者との関わりの中で生まれ、1人で生きているように感じる時も、心の中には他者の存在や比較があるのだそうです。
子どもが増えていくにつれ、学校や習い事、地域コミュニティを通じて、関わる人間関係の輪もどんどん広がっていきます。気づけば「顔見知りを含めればママ友が数百人規模に……」なんてことも珍しくありません。
そんな、時に大きなストレスの原因となる「ママ友」と、私たちはどう付き合えば良いのでしょうか。
大家族ママとして、数々の人間関係を潜り抜けてたどり着いた現在の結論は、シンプルにこれにつきます。
「好きな人とだけ深く付き合えばいい。あとはニコニコしとけ」
今日のブログでは、私自身のリアルな体験談や失敗談も交えながら、大家族ママならではの視点で、ママ友付き合いの荷物を軽くするコツをお話ししていきますね。
「肝っ玉母ちゃん」の仮面と、本当の私の正体
ブログのタイトルが「大家族ママの子育て応援ブログ」なので、もしかしたら私について「何人もの子どもをテキパキ育てる、肝っ玉母ちゃん」的なイメージをお持ちの読者の方もおられるかもしれません。
でも、実際の私はと言うと……。 人見知りの超出不精、人付き合いは大の苦手です😓
子どもが多いと、必然的に保護者の集まりや行事も増えます。「ママ友はたくさん作らなきゃいけない」「浮かないようにみんなと合わせなきゃ」と、最初の頃はどこか気負っていました。誘われればランチ会に参加し、メッセージの返信はそれなりに可愛らしく絵文字をふんだんに使い、誰とでも深く仲良くなろうと無意識に努力していたのです。
しかし、自分のキャパには限界があります。スケジュールが過密になるにつれて心身が疲弊し、「大家族なんだから大変でしょ〜」という善意の言葉にすら重荷を感じてしまう日もありました。まぁ、実際に言外に批判や嘲笑めいたものを含ませてくる人もいましたね。
そんな試行錯誤の末に、無理をしてすべての人と仲良くする必要なんてないんだと気づいたのです。
数百人の人間関係の中で出会った「忘れられない人々」
子どもを育てていると、色々な場所で本当にたくさんの人に出会います。幼稚園や学校だけじゃなく、それこそ街で話しかけられたりもする様になります。高校まで数人しか友達のいなかった私に、何が起きたんだろう?と不思議になりました(笑)
そんな私が出会ってきたママ友たちをほんの少しだけご紹介しますね。
① 一番最初にできた心強い存在(Aさん)
一番最初にできた友達は、市の子育て支援ルームで知り合ったAさんでした。 向こうから気さくに話しかけてくれて、子ども同士が同い年、親同士も歳が近い、父親同士は同じ仕事と、共通点が多かったのですぐに仲良くなりました。こういう「自然と波長が合う人」に出会えると、子育ての孤独感がスッと軽くなりました。
② 不思議な「ギャル」との出会い
その次に友達になったのは、通称「ギャル」でした。 実際は私と同じ地味めの普通の人、何なら私よりも更に暗い感じの服装と雰囲気……。なのになぜか、「私はギャルでぇ〜、うんぬんかんぬん……」とギャルアピールをちょくちょく入れて来る。話が全く入ってきません。
Aさんと私の心の中では、その人のあだ名は「ギャル」になっていました(笑)。 あれは何だったんだろう?「私はイケてる女なの」という、彼女なりのマウントだったのでしょうか? 今思い出しても不思議です。求められたので連絡先を一応交換したものの、数度適当なお返事をした程度で関係は終了しました。最初から無理に深入りしなくて本当に正解でした。
③ 集金トラブルと、さまざまな「正義」
ほかにも、
- 先生へのお礼のプレゼントなど、企画を積極的に動いてくれる人
- その企画で集金されることを極端に毛嫌いする人
- 「28円」の様に1円単位でしっかり計算、集金してくれる人
- そのお金の用途などを疑い、グループLINEで喧嘩する人
などなど、本当に色んな方がおられました。
でも、長く人間関係を見つめてきて思うのは、「恐るるに足らず……基本的にみんないい人」ということです。 都会に住んでいると「田舎の濃い繋がりって怖い」、田舎に住んでいると「都会の人は冷たい」と思いがちですが、どちらも半分は正解、半分はただの思い込みです。
『恨み屋本舗』に出て来るようなモンスター夫婦、モンスター家族なんて滅多にいません。むしろ私は見たことがありません。きっとみんな、それぞれの正義だったり、その人なりの愛で動いているのでしょう。そう思えると、少し心がフッと軽くなりませんか?
ママ友付き合いに疲れないための「適度な距離感」の保ち方
たくさんの人と出会うからこそ、大家族ママが心身の平穏を保つためには「適度な距離を取ること」が何よりも大切です。具体的なコツをいくつかシェアしますね。
① 無理な誘いは「笑顔でスマートに断る」
ランチのお誘いや役員の集まりなど、「本当は行きたいけれど……」と無理をして参加していませんか? 大家族ママの最大の味方は「物理的に時間がないこと」です。「今回はどうしても都合悪くて、ごめんね!」「またの機会にぜひ!」と、愛情を持って笑顔で断りましょう。本当に理解のあるママ友なら、家庭の事情を必ず汲み取ってくれます。理由なんていちいち言う必要もありません。
② LINEやSNSの通知に振り回されない
メッセージアプリの通知にその都度対応していなくて大丈夫です。グループLINEは「通知オフ」を基本にし、返信は自分の手が空いたタイミングでまとめて行う。スマホを見る時間を自分でコントロールするだけで、心の中の平穏が驚くほど保たれます。
③ プライベートを深く話しすぎない
親しき仲にも礼儀あり。一度口から出た言葉は取り消せません。大家族のリアルな経済事情や夫婦のプライベートは、不用意に他人に話さないのが身を守るコツです。「うちは人数が多いから、みんなで分担してバタバタだよ〜」とサラリとかわすのが大人の知恵です。
コロナの時、うっかり補助金の話になってしまい、人数が多い家庭は給付額も多いという仕組みだったため、ストレートに「ズルい」なんて言葉を投げかけられたこともありました。自分が決めた制度じゃないんですけどね。
自分より優遇されている人がいることを知ったりした時、人は様々なリアクションをします。貧乏だと思われているぐらいがちょうど良いですが、何にしても、うっかり余計な話をしないのが吉です。
④ 「1つのコミュニティだけに依存しない」という図太さ
ママ友付き合いで一番苦しくなるのは、そのコミュニティが「自分の世界のすべて」になってしまうときです。 「別にあんたらと切れようがつながろうが生活は変わらんわっ」ぐらいの図太さを持って生きたいですね。広い視野を持ち、自分の居場所を一つに絞らないことが心の余裕を生みます。
私の頼れる存在と、逃げ場の大切さ
どうしても嫌な人がいる時や、すごく腹が立ったり言いたいのに言えないことが私にもあります。そんな時にとても頼りになるのが、夫の存在です。
夫は、基本的に優しくて常に笑わせようとしてくれる人ですが、勧誘や営業などの訪問には「全く興味ないんで二度来ないで頂けますか?」などと爽やかに笑顔で言えるクレイジーさも兼ね備えています。 結局宗教の勧誘だったオバさま達に帰れと言えず、玄関先で1時間以上も話を聞いてしまう私とは大違い。まぁそうなりたいかと言えば少し考えものですが(笑)
自分には無理な関係だって沢山あります。要は、そんな時に頼れる人や、いざとなったら逃げ込める避難場所を作っておくことが大切なんじゃないか、そんな風に思うのです。
おわりに:あなたの心を守ることが、家族の笑顔に繋がる
適度な距離感を保つようになってから、私の周りには「無理をしなくてもいい、本当の意味で心地よい関係」だけが残りました。初めてできた友達Aさんは、今はもう他県に引っ越して連絡先もわからないほど疎遠になってしまいましたが、ありがたいことに、同じ様に気持ちよく付き合えるお母さんはいつでもコミュニティーに1人は必ずしてくれるものでした!
深くベタベタし合わなくても、お互いを尊重し合える大人の関係こそが、大家族を切り盛りする私にとっての理想です。
子育ては、ただでさえエネルギーを使う大仕事です。その中で人間関係にまで気を配り、常に「いいお母さん」「いいママ友」でいようとすることは、心と体をすり減らしてしまいます。と言うかそんな暇はないです。
特に大家族のママは、家庭という小さな社会の中で、日々たくさんの役割をこなしています。だからこそ、自分の機嫌は自分で取る、人間関係は引き算の美学を大切にする、という選択をしていいのです。
「この人はちょっと距離を置こう」 「自分の時間を大切にしよう」
そう思えた日は、自分をたくさん褒めてあげてください。
「うん、今度あったら目を見て無視しよう😃」
これぐらいのクレイジーさを備えられたらもう最強です(笑)
私の夫じゃないので普通の人にはそんなこと無理ですが・・・(笑)
とにかく、あなたが肩の力を抜いて笑顔でいることこそが、子どもたちにとっても、そして家族にとっても一番の幸せなのですから。
私にとって、人生の目的は「自分と家族の幸福の最大化」です。
あなたにもそう思ってもらえたら嬉しいです。それが私の幸福に繋がりますから。
今日の記事が、人間関係に少し疲れてしまった大家族ママの、心の重荷をフッと軽くするきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。明日もまた、お互いに無理のない範囲で、笑顔あふれる1日を過ごしましょう。

このブログは、あくまで私の感想、私が調べた結果や我が家の状況を示したものです。
誰かを批判したり貶めたり、傷付けたりする意図は全くありません。
これからも、このブログでは大家族ならではの家事・育児事情や、現代を生き抜く考え方なども、実体験を交えながらご紹介していきたいと思います。
同じように毎日の家事・育児に奮闘しているパパやママに、「うちだけじゃなかった!」とクスッと笑ってもらえたり、お役に立てたら嬉しいです。
また、コメントやイイねを頂けると大変励みになります。
これからも頑張って更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


コメント